重大違反と判定される4つの特性
Googleは、(1)影響規模が大きい、(2)ベストプラクティスへの順守が著しく欠ける(意図的・過失を問わない)、(3)ユーザーやGoogleに対して特に欺瞞的・誤解を招く、(4)広告主に直接的な損害をもたらす—のいずれかに該当する違反を重大違反とみなす。
留学広告では「確実に合格」「就職保証」などの成果保証表現や、実在しない提携校の記載が欺瞞性に該当しやすい。「無料留学」も条件次第では誤解を招く。広告とランディングページの不一致、referrerAdCreative(RAC)パラメータの不正確な申告も違反対象となる。教育・就職・金融が交差するカテゴリでは、追加の制限や開示要件にも注意が必要だ。
通常違反と重大違反の違い
| 違反の種類 | ストライキ数 | 判定基準 | 具体例 | 対処 |
|---|
| 通常違反 | 5件で1回 | 4特性に該当しない | 表示URLとLP内容の部分的な不一致 | 表現を修正して再審査申請 |
| 重大違反 | 1件で1回 | 影響規模・逸脱・欺瞞・損害のいずれか | 成果保証表現・虚偽の提携校記載 | 直ちに停止し修正・申告 |
重大違反は1件でもストライキになるため、警告後の放置はアカウント停止へ直結する。警告は直近の報告から2年間記録に残る点も認識しておきたい。
ページ全体の順守とプライバシー
スパムポリシー違反のページや誤解を招く体験を含む画面への広告掲載は禁止。メニューやダウンロードリンクと誤認される広告配置も避ける。留学相談フォームで位置情報やCookieを取得する際は、明示的な同意・暗号化送信・プライバシーポリシーでの開示が必要だ。要件は国・地域で異なるため、日本の個人情報保護法も併せて確認しよう。
まとめ:出稿前チェックリスト
「成果保証表現がないか」「広告とLPの内容が一致しているか」「取得データの同意と開示が整っているか」を確認してから出稿する。承認後も後日違反となるケースがあるため、定期的な監査を推奨する。ポリシーは随時改訂されるため最新情報はGoogle公式ヘルプで確認し、ビザや留学ローンの詳細は行政機関・専門家へ相談しよう。本記事は公式見解ではなく、個別の審査結果はGoogleの判断による。