広告で注意したい3つのサイン
事故直後は焦りや不安が大きく、示談の打診を受けると早く決めたくなるものです。そんなときに見る広告だからこそ、次の表現には注意が必要です。
1つ目は「必ず賠償額が増える」といった成果保証です。事故の状況や証拠は人それぞれで、結果を断定できるものではありません。
2つ目は勝訴率や解決件数など根拠を示せない実績数値です。比較の前提がわからなければ、判断材料にはなりません。
3つ目は金額や期間の断定です。個別事情で変わるため、具体的な見通しは相談の場で確認しましょう。
Googleの広告ポリシーでも、虚偽・不実・欺瞞的な情報でサービスを宣伝することは禁止されています。法律やお金に関わる重大な判断に影響する内容は、正確な表現が求められます。誤解を招く表現には立ち止まって考えましょう。広告の文言はあくまで入り口であり、根拠や条件は事務所に直接確認してください。
依頼前に確認したいチェックリスト
事務所を絞り込んだら、問い合わせの時点で次の項目を確認しましょう。
・弁護士会への登録の有無
・費用体系を明確に説明してもらえるか
・契約内容の書面化が可能か
・個人情報の取り扱い方針
費用や賠償額は事故の状況によって異なり、広告の数値だけで判断するのは危険です。説明があいまいな場合は、書面での提示を求めましょう。電話やメールの対応から、事務所の姿勢をうかがうこともできます。費用の内訳や支払いの時期についても、具体的な数字を聞いておきましょう。
無料相談を効果的に使う
無料相談は事務所の雰囲気や説明の質を確かめる機会です。「費用体系はどうなっているか」「担当者と直接話せるか」「今後の進め方はどうなるか」を具体的に質問しましょう。複数の事務所に問い合わせ、説明のわかりやすさや対応の誠実さを比較してから判断するのがおすすめです。
まとめ
広告はあくまで入り口です。依頼の判断は、複数事務所の比較と直接の確認が基本になります。本記事は一般的な情報提供であり、法律相談・代理業務に代わるものではありません。個別の賠償額や手続き、費用は状況により異なり、断定できません。最新の制度情報は公的機関の資料や弁護士への直接確認でご確認ください。